収益物件検索キーワード:駅近RC造投資用物件高利回り満室稼働中SRC造戸建賃貸RC造最上階人気エリア学生需要有注目の物件10%超住環境充実2路線2駅

関東エリア1都3県の不動産競売物件落札価格が大幅に上昇

投稿日:2013年08月02日 12:41

カテゴリー:競売,関東,裁判所,落札

関東エリアの不動産競売情報を扱うエステートタイムズが、2013年上期の不動産競売統計(期間入札)を発表した。

これによると、関東エリア1都3県(東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県)の不動産競売物件は、2011年から2012年にかけて落札価格の下落傾向が続いていたが、今年(2013年)上期は各都県で落札価格が上昇。また、入札本数も全ての本庁・支部で増加し、高い落札率はこれまで通り続いていることがわかった。

期間入札物件数

不動産投資.me
期間入札の物件数は2010年以降減少し続けており、今期も多くの裁判所で減少。

不動産投資.me
東京都では立川支部は前年同時期とほぼ同数だったが東京本庁で20%と大きく減少したために14%の減少、次いで千葉県が12%、埼玉県が11%の減少だった。神奈川県は横浜本庁と横須賀支部の物件数が増加したため微増した。

1都3県以外の関東エリアでも同様に減少の傾向があるが、特に宇都宮本庁では前年の半数以下と大幅に減少した。

入札状況

不動産投資.me
落札率は2010年以降各都県で90%前後の高い水準が続いているが、今期は埼玉県で大きく落札率が上昇し、前年と比較しプラス5.5ポイントの95.2%に達し1都3県の中で最も高くなった。東京都は前年とほぼ同様、神奈川県・千葉県は若干上昇。本庁・支部単位では東京地裁本庁・さいたま地裁本庁・越谷支部が98%前後という非常に高い落札率となった。

不動産投資.me
入札本数(落札物件の平均入札本数)は各都県で増加。物件の種類別では土地付建物・マンションともに増加しているが、各都県ともマンションの増加幅が大きく、土地付建物は東京都2.8本、神奈川県1.3本、埼玉県1.1本、千葉県0.6本の増加に対して、マンションは東京都4.3本、神奈川県1.7本、埼玉県2.5本、千葉県2.7本の増加となった。全ての本庁・支部で入札本数が増加したが、特に東京地裁本庁、相模原支部、さいたま本庁などで大きく増加し、東京本庁のマンションでは14.5本(プラス5.1本)だった。
(落札率は期間入札の公告に付された物件中、取下などで開札の対象外となった物件を除いた落札物件の割合)。

物件価格

入札対象となった物件の価格(売却基準価額)の中央値は前年と大きくは変わらず30万円下落の852万円。都県別では、埼玉県718万円、千葉県496万円はほぼ前年並み、東京都は35万円下落し1,372万円、神奈川県は24万円下落し929万円となった。比較的規模の大きい物件である売却基準価額が1億円を超える物件は前年と比べ減少し、物件数で約40%減少、全体の物件数に対する構成比は1.2%から0.8%に減少した。

物件の落札価格(対売却基準価額の乖離率中央値)は、2011年から2012年にかけて下落傾向が続いていたが、今期各都県で上昇し、特に東京都は前年と比べプラス0.14ポイント、埼玉県はプラス0.11ポイントと大きく上昇した。

物件の種類では、埼玉県では土地付建物1.49倍(プラス0.11ポイント)マンション1.50倍(プラス0.10ポイント)と同様の上昇幅だったが、他都県では入札本数の増加と同様にマンションの落札価格の上昇が顕著で、東京都は土地付建物1.34倍(プラス0.10ポイント)に対してマンション1.47倍(プラス0.15ポイント)、神奈川県・千葉県では土地付建物の落札価格上昇幅は小さかった。

本庁・支部単位では熊谷支部1.49倍(プラス0.19ポイント)、東京地裁本庁1.54倍(プラス0.18ポイント)、相模原支部1.47倍(プラス0.16ポイント)など多くの本庁・支部で上昇し、下落は小田原支部(マイナス0.08ポイント)、横須賀支部(マイナス0.06ポイント)のみ。また、隣接する1都3県以外のエリアでも土浦支部は1.90倍(プラス0.35ポイント)、龍ヶ崎支部は1.87倍(プラス0.3ポイント)、宇都宮地裁本庁は1.70倍(プラス0.32ポイント)と、大きく上昇した。

このニュースへのコメント

コメントを投稿するには、ログインするか、アカウントを作成してください。