収益物件検索キーワード:駅近RC造投資用物件高利回り満室稼働中SRC造戸建賃貸RC造最上階人気エリア学生需要有注目の物件10%超住環境充実2路線2駅

アジアREITへの投資意欲は健在。 J-REITとS-REITが今後も市場を牽引していく

投稿日:2013年03月26日 16:42

カテゴリー:リート,物流,アジア,日本,シンガポール

シービーアールイー(日本本社:東京都港区浜松町)が発表した、アジアのREIT(リート)の最新動向を伝えるASIA REIT ViewPoint によると、投資家のJ-REITとS-REITへの投資意欲は活発な資産取得を継続していることがわかった。

アジアにおけるREIT市場

不動産投資.me
日本、シンガポール、香港といった代表的なアジアREIT市場においては、2012年を通して投資口価格がいずれも30%以上の上昇を記録し、株式市場全体のパフォーマンスを10ポイント以上、上回る結果となった。アジアREIT全体の配当利回りは2012年下半期で5.1%と、上半期の5.8%から低下したが、これは投資口価格の上昇によるもので、配当そのものは多くのREITで増加している。

2012年にアジアで資産購入に最も活発だったのは日本およびシンガポールのREITで、両者の合計資産取得額は89億米ドルと、全アジアの投資額の4分の3に上った。S-REITは国内投資には選別的な一方で、アジア域内クロスボーダー取引を拡大しポートフォリオの拡充を図ることで著しい成長を遂げており、2012年は日本とオーストラリアでの資産取得に積極姿勢を見せている。J-REITは首都圏以外の地域の資産購入を活発化しており、ポートフォリオの地理的分散を図っている。

J-REITとS-REITが活況

不動産投資.me
こうした取得を通じて、J-REITとS-REITはともに資産取得におけるスポンサー企業への依存度を低めている。実際、J-REITの保有資産に占めるスポンサー企業からの取得割合は、2009年には73%だったが、2012年には47%にまで減少。S-REITも同様に、2009年の73%から2012年には44%となった。

こうした中、IPOも活発で、2012年には15銘柄の新規REITが上場しており、これは2008年や2009年の倍以上となっている。この結果、アジアREITの時価総額は1330億USドルに上っている。

中でも、GLP J-REITは、日本国内最大規模の物流REITであるとともに、シンガポール資本が日本で上場した初のREITとして注目されている。ただし、アジアのオフィス市場の低迷を反映し、この2年、オフィスREITのIPOはなく、IPOの中心はリテールや物流REITであるのが近年の特徴といえる。

今後のアジアREIT市場

REITに対する投資家の関心は今後も持続し、アジアの不動産市場に投資機会をうかがう投資家がREIT保有に向かう傾向も当面堅調に推移するものと予想される。このため、アジアREITによる積極的な資産取得は、選別的傾向を強めつつ、今後も続くだろう。

注目ポイント

  • アジアREITによる域内事業用資産の取得は活発だが、より選別傾向が強まる
  • シンガポールREIT(S-REIT)のクロスボーダー投資は拡大基調
  • J-REITのIPOが加速、積極的な資産取得を今後も継続

このニュースへのコメント

コメントを投稿するには、ログインするか、アカウントを作成してください。