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こだわりますか・・・

キーワード:売買関係

投稿者:熊切

2018年06月10日 08:42

昔はたくさん無理難題を言ってくるタイプだったのにここ最近は「任せる」と言ってくれる地主のAさん(70代男性)。

昨日は久しぶりに強い感じでお願いされちゃいました。

不動産投資.ME

Aさんがこだわったのは、数カ月前に購入してもらった土地の隣地との間にある境界石が石杭では無くブロック塀の上に貼られたプレートなのがご不満との事です。






隣地の地主2人との境界に、既にブロック塀が建っているので地下に杭があるのか確認できず、土地家屋調査士さんによる確定測量の段階でブロック上のプレートを貼る形で旧地主と隣地地主に承諾頂いてました。


クマ 「座標で位置がわかってるんだからプレートで問題無いですよ」

Aさん 「いや、俺としては地中に埋まってる石杭が無いと嫌なんだよ」

クマ 「地中に埋めるなんてブロック塀を壊さなきゃできませんから」

Aさん 「ブロックなんてサンダーで削ればいいんだよ」

クマ 「杭って長さが40cmくらいあるんだからブロックの下に基礎があったら壊さないといけないですよ」

Aさん 「ちょうど隣との間にブロック作る穴掘ってるんだからチャンスだよ、すぐに現場監督に頼んでみてよ」


現在、隣地の地主さん(元の売主)がAさんとの境界にブロック塀を作る工事をしています。

確かにブロックを入れるために穴を掘っていますが、当社が発注した業者でも無いですし、ブロックをサンダーでカットしたりブロックの基礎を斫(はつ)って欲しいなんて事は発注者である隣地の地主さん経由で有料でお願いするべき事です。

クマ 「隣の〇〇さんだけでなく北側の地主さんともブロック塀を共有してるんだから穴開ける許可を取る必要がありますよ」

Aさん 「そうだけど嫌とは言わないだろ」

クマ 「自分、共有のブロック塀で揉めたことが何度かあるんで嫌な思い出ばかりなんですよ」

Aさん 「心配性だなぁ もし隣地の地主がそんな事言う奴だったら俺がわからせるから早いとこ話付けて杭を埋めるようにしてよ」

何とも境界プレートが気に入らない事で、既に建っているブロックに穴をあける事になりました。

ただ、確かにAさん言う通り隣地とのブロック塀設置工事でブロックの基礎を埋める穴掘り作業中の今がチャンスかと思います。

現地に行ってみると既に穴が掘られていて職人さんが作業をしていました。

クマ 「こんにちは、ブロック塀が立ち上がるのっていつくらいですか?」

職人 「そうだねぇ 明日には基礎まで終わるけど何か問題でも?」

クマ 「実は、この突き当りのブロックの境界部分の下に杭を入れるように地主さんに言われたんですよ」

職人 「それだったら、これだと思うけど違うかな?」

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職人さんが言うには境界プレートの真下にあたる部分に引っ張ると外れる石があるとの事なのでで引き抜いてみたところ、見事に四角い穴が開いていました。

確定測量をした際はアスファルト舗装されている部分だったので気がつきませんでしたが、その昔、ブロック塀を作る段階で穴を開けておいたのでしょう。

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穴の中を確認したところ見事に杭が埋めてありました

何とも「お宝発見」的に嬉しいものです。


ただ、数日のうちに埋め戻しされてしまうとの事なので、Aさんに現地をみてもらうために電話してみました。

クマ 「もしもし、境界石埋まってたので現地に来て欲しいんですけど」

奥様 「ゴメンね、携帯忘れて畑に行っちゃったのよ」

クマ 「え~ どこの畑ですか? 自分迎えに行ってきますよ」

Aさん、市内に何か所も畑や田んぼを所有していて自分の知らない場所が結構あります。

奥さん 「女子高のバルコニーの先を真っすぐ進んで右か左に曲がって真っすぐ行って左に曲がったとこなんだけど・・・」

クマ 「バルコニーの先を右か左・・・ 住所教えてもらえます?」

奥さん 「畑に住所は無いから近くまで行ってわからなかったら電話下さい」

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市街化調整区域にある畑なので、街はずれまで行って探してみると田んぼの中にAさんの軽トラを発見しました。

乗用車で入れないので歩いてAさんの元へ



Aさん 「あれ、良くここがわかったね」

クマ 「奥さんに大体の場所聞いて見晴らしが良いところから軽トラ探したんですよ」

Aさん 「どうした ブロック塀壊すの隣の地主に断られた?」

クマ 「ブロックの地下に境界石が埋まってたんで、隣の工事が終わる前に確認に来て欲しいんですよ」

Aさん 「そうか、別に埋まってるんなら写真でも撮っておいてくれればいいよ」

クマ 「隣の工事が終わったらAさんの土地に穴掘らないと確認できないですよ」

Aさん 「埋まってるのがわかればいいから、測量の図面に写真入れて保管すれば、俺が死んでからも安心だよ」

Aさん的には境界の事で子供や孫の代になった頃にトラブルを起こしたく無いとの心配からこだわっていた感じです。

この件、面倒な事になったと心配しましたが、1時間の苦労で終わって良かったです。


さて、本日は昨日買い付けが入った2案件の交渉と、承継問題の発生した地主さん宅訪問でバタバタな感じになりそうです。

ではまた明日。

賃貸管理クレーム日記さんの著書