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見たくなかった理由・・・

キーワード:滞納関係

投稿者:熊切

2018年03月04日 08:26

残念ですけど前向きに考えるのが一番ですよ・・・

と、励ましたような言い訳したような言葉を口から出してしまいました。

悪質滞納者の追い出しが終わり、ボロボロにされた戸建貸家(元自宅)のリフォームが終わったので完了確認に大家さん(70代ご夫婦)をお誘いしたところ、奥様に「私は行かない」と言われてしまったのです。


昨日は、当社最後の大物滞納者を追い出した戸建て貸家のオーナーさんにリフォーム工事の完了確認をして頂きました。

滞納→督促→嘘ばかり→保証人から回収→滞納→開き直る→保証人から回収→保証人ギブアップ→簡易裁判所で本人訴訟→勝訴→滞納者が地方裁判所へ控訴→控訴審前日に滞納者降参→勝訴判決確定→退去を求めるが嘘ばかりついて明け渡さない→交渉が続く→強制執行の準備している状況を伝える→退去→部屋がボロボロ→残置物を撤去しない→滞納者に自力で撤去させる→保証人が分割払いで支払い開始→リフォーム開始→リフォーム完了

と言った流れでしたが、結局滞納者は親族である連帯保証人にも嘘をつきまくり、貸主や当社からの通知文書だけでなく裁判所からの連絡も見ないで転送するように仕向ける徹底ぶりの悪知恵が働きすぎるくめんどくさい人物でした。

不動産投資.ME

控訴審に出ても負けるので直前に控訴を引っ込めてきましたが判決が確定した後もなかなか出ていかず、さんざん時間稼ぎされて強制執行を行う直前で追い出した感じでしたが、悪知恵が働くだけでなく生活も荒れていたようで建物はボロボロ状態・・・

結局、連帯保証人が真面目な方で毎月滞らずに分割払いを継続してくれていますが、大家さん的には滞納の件もボロボロになった建物の件も最悪の出来事だったことでしょう。




今回、自分的には大金かけてしっかりとリフォームをしてもらったのだから大家さんご夫婦に復活した家を見て欲しいと単純に思っていました。

奥さんは「私は行きません」と乗り気でなかった雰囲気だったのですが、「そんなこと言わないで見に行きましょうよ」と車で家まで迎えに行きますからと言って奥さんも一緒に現地へお連れしました。


クマ 「築30年ですから、新築同様とはなりませんけど内装はホントキレイになりましたよ」

奥様 「懐かしい・・・ もう住まなくなって10年以上経つんですよ」

クマ 「戻りたくなっちゃったりします?」

奥様 「ね・・・ 広くて陽当たりもいいし・・・ でも家賃収入が生活の一部ですから」

ご主人 「すごくキレイになって良かったですよ」

奥様 「いろいろ思い出がある家だけど私は考えないことにしてたのよ」

クマ 「滞納者で嫌な思いしましたからね」

奥様 「それもあるけど、年金だけじゃ暮らしていけないから家賃が安いところに住んでるのよね」

ご主人 「夫婦二人で4LDKなんて必要無いんだし、貸家にして家賃入るのが一番なんですよ」


今回、かなりのお金をかけてリフォームしたので当然ながらキレイになっています。

大家さんが現在住んでいる賃貸物件と比べると倍以上の広さがありますので、本当は戻りたいのだと思いますが、家賃を生活費として見込んでいるとの事が戻れない理由であると現地案内していて気が付きました。


奥さんの「見たくない」との一言は軽い言葉では無かったのです・・・

「見ない方がいいですよ」なんて事も言えませんでしたが、ちょっと配慮がたりなかったかと思います。

クマ 「早く客付けできるように頑張りますね」

奥様 「お願いしますよ、もう辛い思いはしたくないから良い人いれて下さいね」

クマ 「はい、そこらへん一番注意します」


ホント、前入居者の悪事を恨みたいところですが、前向にこれからの事をしっかり行う事で元気になってもらえるように頑張ります。


ではまた明日。

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